ひらめき☆ときめきサイエンス「遺伝をもっと身近に!2024 Genetic Cafe~遺伝を知ろう~」を開催いたしました。
2024年7月15日(月・祝)、岡山大学病院マスカットキューブで令和6年度科学研究費助成事業「ひらめき☆ときめきサイエンス」として、「遺伝やがん」について講義やグループごとにディスカッション、DNA模型や書籍、動画ツールを用いて遺伝を身近に感じる企画を行いました。プログラムには、昨年度よりも多く、岡山県内外の高校生30名が参加しました。見学には、保護者約10名、行政・企業・大学関係者8施設の方々が来られました。
グループごとの実習では認定遺伝カウンセラーのほか、医師、看護師、臨床工学技師、大学生など多職種のスタッフのもと、架空の家系や遺伝性のがんについてのディスカッションを行いました。
参加者へのアンケートでは、大半が「内容を理解できた」「わかりやすかった」「科学(学問)に興味がわいた」「このような企画があればまた参加したい」「遺伝やがんに関心を持つのに役に立つ」と答えました。
また、たくさんの感想が寄せられましたので一部紹介します。
- とても楽しく遺伝医療について学ぶことができました。前よりももっと遺伝学について興味を持つようになりました。
- 視野が広がりました!
- 勉強のやる気がより一層湧いてきました。
- 理科にすごく興味があったので遺伝という分野も将来の選択肢の1つにしたいと思います。
- 今日得た情報を家族でも共有して、みんなで考えていきたいなと思いました。
- 他の学生や大人の方との交流を通して、自分の勉強に対するモチベーションが上がったように感じます。
- 自分が将来したいことについてアドバイザーの方にお話を聞けたり、大学のことについても聞けて良かったです。
- 今回初めてこのような講義に参加して、たくさんの学びを得ることができ、様々の職の人達と話すことができ、遺伝子についてだけではなく、将来についても考えることが出来た。
- 模型や、絵本など様々なツールで遺伝子について学べることを知って面白いなと思った。また、自分は物理選択だけれど、遺伝子についても興味を持ったので、今自分が学んでいることにも結び付けて自分が本当にこれから学びたいかを考えるきっかけにしたい。
プログラムの様子をご紹介いたします。